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私の読書日記

読んだ本や本に関する日記

泥流地帯

三浦綾子の「泥流地帯」「続・泥流地帯」を読みました。 三浦綾子は「塩狩峠」をむか~し読んだ記憶がありますが、あまり内容も覚えていない。かなり評価が高いイメージがありましたが、なぜだが記憶がなく、自分の中でそこまで心に楔を打ち付けるような作品…

人魚の眠る家

久しぶりに東野圭吾の本を読んだ。「人魚の眠る家」だ。 不慮の事故で娘が植物状態になる。脳死と判断されれば事実上の死に近い。ドナーとして移植をさせ、ほかの子の命を救える可能性もあるが、実の我が子はただ寝ているように感じ、いつか起きるのでは?と…

官僚たちの夏

城山三郎の本を何か読みたくて本屋に行ったら、この本を見つけたので購入。タイトルになんか見覚えがあったけど、ドラマ化とかしていなかったっけ?調べればいいけど面倒なのでせず。 高度経済成長時代の官僚を描いた小説。お役人というと堅いイメージがある…

世界の終りと夜明け前

たまに、「どうして私は生きているんだろう」とか「そういや、なんでここにいて、仕事して家族と生活しているんだろう」みたいな虚脱感に陥ることがある。鏡で顔見て「これ私?」みたいなことも多々。自分の存在に疑問を持つことがあって、他人に話すと「君…

永沢君

やられた。BOOKOFFで108円。あまり期待もせずに買った、さくらももこ作「永沢君」。面白かった。いや、とても面白い。もはやバイブル。 内容はおなじみ『ちびまる子ちゃんの』スピンオフで、永沢君が主人公であるお話。玉ねぎ頭で、卑怯でおなじみ藤木君とい…

私の好きな週末

普段は活字の本ばかり読んでいる私ですが、定期的に「漫画読みたい」願望が頂点に達して、衝動的に漫画を買うことがあります。ただ、一時的なもので、巻数が多い漫画を買ってしまうと最後まで買わなければいけない羽目に陥るので、このパターンに陥った時は…

ガソリン生活

擬人化が好きだ。一時期流行した、「艦これ」や「刀剣乱舞」という類は元ネタの戦艦・刀剣が分からないから興味が持てなかったが、文豪ストレイドッグスのように亡くなった文豪を題材にわんちゃかされるとテンションが上がる。好きな文豪がどんな能力を有し…

夜のピクニック

小学生のころ、祖父母の家に遊びに行くのが好きだった。夜に祖父と母と妹と私で散歩に行くことがその理由だ。散歩をしながらしりとりをしたり、その場で思いついた話をしたり、他愛のない話をたくさんした。祖父の家は田舎だからか、夜の星々は輝いて、空気…

土の中の子供

中村文則著『土の中の子供』を読みました。芥川賞受賞作。 タクシードライバーで生計を立てている27歳の青年。この青年には恐怖に自分から身を投じるという一種の癖のようなものがあった。そうなってしまった一つの原因として、青年の幼き日における虐待や過…

モテる構造

誰しも一度はモテたいと感じますよね。ん?そんなことない。私は常にモテているからそういう感情を持ったことは…いやいやいや。そういうことを聞きたいんじゃないの。あなたのモテ自慢とかいいの。私はね、モテたいの!!そしたら本屋で出会ったの。この「モ…

剣と紅

今年の目標の一つとして、『大河ドラマを最後まで見る』という目標を掲げています。いつも、初回もしくは2話目で見なくなり、早々にして目標を断念しているので、今年こそ最後まで見たいと思い、今回大河の主人公になった井伊直虎に関する小説、「剣と紅」を…

東京23区教育格差

あけましておめでとうございます。今年も沢山の本が読めればと切に願っております。と、いうことで今年最初に読んだ本が「東京23区教育格差」です。新書サイズで200ページちょっと。教育格差という言葉に興味をもち購入。23区内でも格差があり、ましてや区内…

老人と宇宙

ハヤカワ文庫から発売された「老人と宇宙」を読みました。相も変わらずSFに挑戦しております。作者はアメリカ出身の「ジョン・スコルジー」。この本少し変わっていて、自身がブログで公開していたこの小説が人気となって、本になったとか。現代のサクセスス…

ジャニーズと日本

今回は矢野利裕さんの「ジャニーズと日本」という本を読んでみました。私の妻がジャニヲタなのでその影響で読みました。日本の文化史とジャニーズの変遷を辿り、それへの考察をしていく新書でしたが面白かったです。ウチの妻からすれば常識的な内容も、私か…

幼年期の終り

名作と呼ばれるものに手を出すのがあまり好きじゃない。なんか焦って今すぐに読まなくても、絶対に良いのだからまた今度…と言って読まないことが多い。それもあるけど、単純に自分で新規開拓して、後に「これは名作!」みたいになった時に、すでに自分読んで…