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私の読書日記

読んだ本や本に関する日記

東京23区教育格差

 あけましておめでとうございます。今年も沢山の本が読めればと切に願っております。と、いうことで今年最初に読んだ本が「東京23区教育格差」です。新書サイズで200ページちょっと。教育格差という言葉に興味をもち購入。23区内でも格差があり、ましてや区内の中でも格差がある東京の実態に言及するという内容。

 

話の結論としては、親の所得が高額であればあるほど子供の学力も高い傾向にあるという身も蓋もないものでした。お金が潤沢にあればそれだけ教育にお金を注ぐことができるし、環境を整えることができる。もしくは、そうした場所に身を置くことができる。類は友を呼ぶとはまさにそのこと。普段の環境はそうした人間が作り上げたたまものだから、自然と勉強しだす環境と、そうでない環境に分かれることになる。その線引きの一つが親の収入による、住んでいる環境。

 

うん。まぁ…そうだろうな~という感想。ただ、感じたのは東京という場所の特異性なのか、勉強熱心すぎる区域はそれだけ別の面でつらい思いをすることが多いという点。子供がいい環境にいるにも関わらず、勉強ができなかったら子供の居場所はないし、ストレスのはけ口がない。小さいころからお受験お受験。ストレスフルな子供はやがて爆発し…読んでいてしんどい。

 

もっと勉強って楽しいはずだと思うんです。ゴールが一流大学・一流企業であったり、そこに入るための資格が学歴である以上、このような貧困スパイラルやストレスフルな子供の増加は避けられないのだと思う。前に読んだジャニーズの話じゃないけれど、個性を伸ばせる親になりたい。新年一発目で心に誓った。

 

東京23区教育格差

東京23区教育格差